まずGRヤリスを乗ってみて思ったのが、「GRヤリスにアイドリングストップって必要なの?」ということ。
一昔前のスポーツカーなら走行した後にすぐエンジンストップすることはタービンにとって悪影響だと思いターボタイマーなどを装着してすぐにエンジンストップしないようにしてきたものだ。
おまけに最近のトヨタ車ではアイドリングストップがオプション扱いになって標準装備からは外れてきている。
それが、GRヤリスには標準で装備されていて取り外すことはできない。
エンジンストップしてもタービンには影響ないようにできているんだろうが、それでも高速道路を走った後などに急にエンジンが切れることにはどうしても抵抗がある。
夏場のエアコンに効きにも影響してくる。アイドリングストップしてしまうとエアコンの効きが悪くなる。
それでなくても、GRヤリスはエアコンの効きが弱い時があるのでなおさらだ。
今回紹介する「アイドリングストップキャンセラー」はエンジン始動時にアイドリングストップをオフにしてくれる装備。
アイドリングストップとは
その名の通り、信号待ちなどで停車した時に自動でエンジンが切れてしまうこと。
確かに環境にとっては優しいかもしれないが、弊害があるのも事実。
- 急に発進できない
- クーラーの効きが悪い
- バッテリーが高価
わたしには必要ない装備だ
GRヤリス + アイドリングストップ
GRヤリスはWRCの人気が高い欧州市場をターゲットにしているので、環境に優しいアイドリングストップは付けられた装置じゃないかと思われる。
しかし、停車することがとても多い日本でアイドリングストップはストレスになることがある。
GRヤリスにはアイドリンストップオフスイッチがあるのだが、エンジンを始動する度にスイッチを押す必要がある。
とても面倒くさい。
トヨタ GRヤリス アイドリングストップキャンセラー 完全カプラーオン
特徴としては
- アイドリングストップオフスイッチを2回押すことにより、常時オンと常時オフを切り替え
- アイドリングストップオフスイッチ1回押すと、オンとオフを切り替え
と、なっているので例えこの装置がいらなくなってもわざわざ取り外す必要もない。
標準装備のアイドリングストップオフスイッチを使えるのがとてもいい!
RZとRZ HighPerformanceのみ対応となっています。
取り付け
完全カプラーオンとなっているので、アイドリングストップ裏の配線に割り込ますだけとなっています。
特殊な工具などは必要なく、付属のヘラを使ってiMTやアイドリングストップボタンがついているコンソールを外してカプラーを装着するだけです。
そんなに難しい作業ではないですが、自信がない方はディーラーや修理工場などに依頼しましょう。
まとめ
「トヨタGRヤリス アイドリングストップキャンセラー 完全カプラーオン」は取り付けも簡単で、いつもアイドリングストップオフスイッチを押す面倒な作業がなくなる装備です。
アイドリングストップいらない